永平寺
小松屋本店から車で20分
永平寺は、今から約770年前の寛元2年(1244年)、道元禅師によって開創された出家参禅の道場。大佛寺山に拠って、渓声山色豊かな幽邃の境に七堂伽藍を中心とした大小70余棟の殿堂楼閣が建ち並んでいる。また、仏殿や法堂など19棟は令和元年夏に、国の重要文化財に指定されることになっている。永平寺では、多くの修行僧が、早朝の起床にはじまり、勤行、坐禅、行鉢、「動の坐禅」といわれる作務など日夜厳しい修行に励んでいる。参拝者はそのひたむきな修行僧たちの様子を伺い知ることができる。